第1回ビジコン-近藤久仁子

近藤久仁子

子どもたちがいきいきと輝く学びのコミュニティ『地球のなかまプロジェクト』

《 事業概要 》

体験できる喜び、自分を表現する喜びを通してクリエイトする力を育み、子どもたちが豊かに生きる社会を目指して下記の事業を行います。

 1)子ども国連
様々な歴史、文化、価値観を持った地球の未来をともに創る世界の子どもたちと友達になれる場所。将来は子どもたちでイベントや事業を運営でき、子どもたちのやりたいを実現できるコミュニティに。クリエイトし与え合える社会、戦争のない世界を目指して。

 2)オンラインの学校
オンラインコース、セミナー、ワークショップを開催。繋がった子どもたちと学びを深める場所。クリエイターになるための知識をいつでもどこでも誰とでも学べる場所。

3)リアルの学校
コミュニティカフェを運営してみる、野菜を育て売る、自然の中で遊ぶなど社会や地球を体験する場所。やってみる、を経験できる場所(子どもたちの拠点、子どもの秘密基地)

《 経歴・想い 》

<略歴>

みなさんは、学校の勉強って、いつ役に立つのだろうって思ったことはありませんか。私の小学校からの夢は、世界の人と友達になって環境問題、戦争、貧困について考えること。中高生の時は、テストや受験勉強ばかりで、どうしてニュースになっているような、戦争やアフリカの子供達のことを取り上げないのだろう、お金や株のことを勉強してないのに社会に出て大丈夫なのかな、って思っていました。大学は、子どもたちと世界の問題について考えたいと、教育学部へ。当時日本に2大学にしかなかった社会教育学科に進学。自然とふれあう野外活動等、学校外の教育に魅力を感じたからです。小中高の教員免許、社会教育主事資格を取得。世界の教育や日本での新しい教育の取組を学びました。2009年カナダに短期留学とワーキングホリデーへ。地元の産業である海運会社に就職。子どもたちと未来のこと、子どもの頃からの想いを実現するため、2019年に任意団体である『ばーりースクール』を立ち上げ、仕事の合間に地球と子どもたちの未来をつなぐファシリテーターとして活動しています。

<取得資格>

小中高等学校教員免許・社会教育主事資格・SDGsビジネスマスター・脳体成理論インストラクター

<これまでの活動>

・東日本大震災の現地ボランティアに参加。忘れない東北被災地プロジェクトを発信

・遠くからできる支援として商店街の人や友達を巻き込み、被災地の物産品を販売、子供達のために気仙沼にバッティングセンターを建てる活動を応援するため、希望の飲むヨーグルトを販売、7年間活動

・市内のバスケットボールサークルとフィリピンの技能実習生たちとの交流試合開催

・台風によりフィリピンの甚大な被害を受けた際、友達の要望があり物資と寄付を集め送付

・愛媛県人8000人・500円の力でカンボジアに学校を建てようプロジェクトに参加。3か月で108名の500円を集める。現地学校建設に貢献

・ばーりースクール:菌の地球での大活躍ぶりを伝えるお味噌造りや、親子登山で山、森、海と自分がつながりを教えるなどのイベントを開催。ネパールやエルサルバドルの子達、日本の子達をオンラインでつなぎ交流会や夢のシェアを行っています。

<プロジェクトに参加する想い>

私のビジョンは、子どもたちが目的意識を持ち、個人の能力を開花させ、世界で活躍する未来のために個々の存在が尊重され、人間らしく生き合える社会を創ることです。それは自分自身の受容と他者の受容、知識や経験の共有によって可能です。しかし、実際の私は「手伝って」が言えず、一人でやろうとする人間でした。でも、みりすに出会い、相互支援を実践することで、一人で悩まず相談できるようになりました。私の事業は世界の人を巻き込む事業です。一人でなんて絶対にできるわけがありません。このみりすの環境を使って仲間とともに、スピード感を持って世界のより多くの子供達とつながり地球のよりよい未来へ貢献できる事業にして参りたいと思います。

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