第1回ビジコン-若井祐子

若井祐子
地域を支え未来を創る 子育てすまいる
プロジェクト「まちかど保健室」
《 事業概要 》
「まちかど保健室 すまいる」は、多世代が関われる「おやき(大判焼き)」をツールとしたコミュニティスペースです。子育て支援、相談・交流、シニアの活躍の場を通じて、地域全体で子どもを見守ります。孤立しがちな親子を支え、収益はおやき販売、イベント運営、助成金を活用し、温かい地域コミュニティを持続的に運営していきます。
《 経歴・想い 》
私は養護教諭として23年間、学校で子どもたちの健康と成長を見守り、支え続けてきました。現在は、職場である複合施設において子育て支援事業に携わり、地域の主任児童委員と共に子育て支援に取り組んでいます。
【プロジェクトに参加する想い】
自分の子育てを通じて、親子が気軽に交流できる場所や相談できる拠点の必要性を強く感じました。また、父の介護と母の双極性障害を支える家族としての経験を通じて、人が支え合いながら安心して暮らせる地域づくりの大切さを実感しました。
震災から14年が経ち、少子化の加速は止まることなく進んでいます。このままでは、子どもたちの笑顔が消えてしまう。しかし、地域の元気の源は「子どもたちの笑顔」にあります。だからこそ、安心して子どもを産み育てられる街づくりが必要なのではないでしょうか。
12月、私は初孫という小さな天使と出会いました。その笑顔を守りたい――そして、我が孫だけでなく、すべての子どもたちの笑顔を守ることが私の使命なのではないかと考えるようになりました。「まちかど保健室 すまいる」は、子どもたちの笑顔を守るため、親子が孤立せず、支え合いながら暮らせる地域社会を築くことを目指します。私は、このプロジェクトを全力で推進していきます。
【これまでの経験】
私は、子育てをするまで自分の街の不便さに気づきませんでした。しかし、30年前に実際に子育てをする中で、親子が気軽に交流できる場所や相談できる拠点がないことに疑問を持ちました。そこで、地域の主任児童委員の後押しを受けながら子育てサークルを立ち上げ、行政と連携し子育て支援センターの設立に関わることができました。
【PR】
「まちかど保健室 すまいる」は、「おやき(大判焼き)」をツールに、世代を超えて人と笑顔がつながるコミュニティスペースです。産前・産後の子育て支援、親子の相談・交流、シニアの活躍の場を提供し、地域全体で子どもたちを見守る仕組みをつくります。私は、行政と連携した子育て支援の実績、養護教諭としての経験、そして家族の介護を通じた学びを活かし、安心して子どもを育てられる街づくりに貢献したいと考えています。
【未来へのビジョン】
「まちかど保健室 すまいる」は、単なる支援拠点ではなく、子ども・親・高齢者など、すべての世代が笑顔になれる地域のプラットフォームを目指します。
本市にとどまらず、社会全体に子育てに優しい街づくりを広げ、安心して子どもを産み育てられる環境の実現を推進していきます。
【取得資格】
養護教諭
オンライン片付けアドバイザー
マンダラエンディングノートファシリテーター