第1回ビジコン-佐々木由美

佐々木由美

日本食型食生活のすすめ
~おいしささのチカラをあなたへ~
~食は命を繋ぐ~

《 事業概要 》

●高齢者と若者を食を通じて繋ぎ支援・経済創出。

 1.高齢者の生きがいを提供する。2.若者の未来創造の場を提供する。

●耕作放棄地での付加価値(無農薬・有機栽培)野菜の栽培復活支援。

●収穫された野菜の有効活用。

 1.付加価値を加えた野菜の販売。2.この野菜を使っての食(弁当・惣菜)販売

●子供たちへの食育を通しての健康成長の提案

未来を担う若者の発掘が第一産業農家の復活につながると思っています。

食生活の充実は第一次産業の復活、日本型農業の復興につながると思います。

●八菜メニューの提案

 ひとつのコミュニティとして、八菜メニューのすすめを広めて行く。

《 経歴・想い 》

薬剤師・漢方薬・生薬認定薬剤師。

飲食店経営(食事療法):24年経営

薬膳料理教室開催:20年 健康に関する講演会講師:随時 クッキング器企画販売

調剤業務 医薬部外品開発:研究開発

健康は食生活から。日本食型の食生活のすすめを提唱活動。

私は27年前に主人を癌で亡くしました。当時、日本の医療では加療が無いと言われ、友人の導きでヨーロッパ・オーストリア・ウイーンで治療をする事となりました。治療は友人Drに任せ、如何に身体、治療にいい食事を主人に食べてもらうのかが私の毎日の日課となりました。ウィーンでは毎朝市が開かれていて、新鮮な野菜が手に入りました。私は仕事柄、薬膳・和漢食を学んでいたのでその基礎と和食を活かせた料理を作って主人に食べてもらう日々を過ごしました。「お前の料理は身体に良い。だから俺が元気になったらこの食事を出す店を出そうと」主人は言ってくれました。これが八菜メニューの起源です。主人は亡くなりましたが私は健康享受をテーマに仕事をして行きたいと思い、食事療法を目的の飲食店経営と講演会を行ってきました。

八菜メニューは1回の食事に八種類の野菜をメニューに組み込んだ献立食です。

8種類とは葉菜、根菜、芋類、豆・種類、キノコ類、発芽野菜、海藻、果実野菜を組み込んだ献立です。プラス蛋白質、穀類を使います。更に人間の咀嚼、消化機能を考えた調理を行います。

今、地方では第一産業・特に農業は高齢化で担い手不足による耕作放棄地が増加しています。故に国産野菜の供給不足から輸入野菜が増加し、外国産野菜の安全性への不安が問題となっています。また、若者の就業意識は日本の学歴重視社会の中で、これからの未来を担う若者の不安が危惧されています。このプロジェクトは若者の社会を経験するきっかけ、いろいろな年代の方(高齢者)との出会いを通して人間本来の「敬い、尊敬、愛情等」の人間性を養います。そしてこれから日本を背負う若者に食を通じて未来創造を提案して行きます。

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