第2回ビジコン-檜垣妙子

檜垣妙子

みんなの茶の間

《 事業概要 》

1)子育てママに対して
みんなの茶の間利用料(サブスク会費制)                                                             料理教室×⼦育て相談×持ち帰り⼣⾷の複合体験
アドラー⼼理学に基づく科学的な⼦育てアプローチの習得
茶の間に来ることで、「⼀⼈じゃない」という安⼼感が得られ、本⾳を話せる場での⼼の軽さ、⼦育てへの⾃信と⾃⼰効⼒感の向上できる
罪悪感からの解放と⾃⼰肯定感の回復が見込める
社会・地域・周りの人に果たす役割は少⼦化対策への貢献という社会的意義がある
地域コミュニティ再⽣への参画、次世代により良い社会を残す活動ができる
2)サブスク会費、講座参加費

《 経歴・想い 》

子育てを一人で抱え込まず、安心して悩みを話せて、笑い合いながら元気になれる場所。
ここでお母さんが笑顔を取り戻せば、きっと子どもたちも自然と笑顔になる。
そして、私自身が憧れてきた「茶の間のぬくもり」を、多くの家族に届けられるのではないか。

「みんなの茶の間」は、そんな想いから生まれました。

⼦どもがまだ小さい頃、
保育園の送迎で毎⽇のように聞こえてきた声がありました。
「早くしなさい!」「もう、なんでできないの!」
その声にしょんぼりとうつむく⼦どもたちの姿。

けれど私が⼼を痛めたのは、⼦どもたちよりも実は、そのお⺟さんたちでした。
本当は怒りたくなんてないはず。愛している我が子に優しくしたい気持ちもあるはず。
でも、家事も育児も仕事も⼀⼈で抱え込み、余裕をなくし、つい感情的になってしまう…。
その瞬間の「お母さんの苦しさ」が、まるで⼼の叫びのように私には聞こえたのです。

そんな⺟親たちにこそ、寄り添える居場所が必要だと強く思いました。

そして、もうひとつの原点は、私⾃⾝の幼少期にあります。
私は2歳のときに父を病気で亡くしました。
入院中に三途の川を渡りそうになり、幼い私の泣き声で戻ってきて
『娘を残して逝きたくない!』と悔しそうにしていたそうです。
「お父さんともっと一緒にいたかった。」
その願いは叶わず、ずっと胸の中に残り続けました。

だからこそ、テレビに映るサザエさんのような、家族みんなが笑顔で集まる“茶の間”があれば、、
誰かが困っていれば支え合い、笑い合える温かい空間。

みんなの茶の間に来ていた子ども達が高校生や大学生になって、自分がしてもらったことを次の子ども達にもしてあげたい!と帰ってきたり、親になって自分の子どもにも同じ体験をさせたくて、帰ってきてくれる。
次世代へと続く、居場所「みんなの茶の間」をつくります。

資料

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