第2回ビジコン-金子奈々美

金子奈々美
ママが笑えば子どもも笑顔に。心のゆとりと安心安全な居場所づくり。
《 事業概要 》
孤独や不安を抱えるママたちに向けて、オンライン相談や子育てコーチングを通じて「共感・安心・つながり」を届けます。私自身の経験を活かし、誰もが「助けて」と言える心の居場所を地域に広げ、親子の笑顔を支える社会づくりに貢献します。収益は月額会員制、個別相談、講座・研修の開催を通じて得て、持続可能な支援のしくみを構築します。
《 経歴・想い 》
ママだから…と我慢ばかりしていませんか?子どものために、生活のために、我慢するのが当たり前と思っていませんか?
私は、シングルマザーとして子育てと生活の両立に悩みながらも、孤独や不安を乗り越えてきました。社会的な支援が届きにくい現実の中で、「我慢することが当たり前」とされてきた価値観に疑問を持ち、自分自身の経験をもとに、誰もが安心して感情を表現できる場の必要性を強く感じるようになりました。
実家や行政に相談しても、根本的な解決にはつながらず、心の支えを得られないまま孤立感が深まる日々。経済的な不安も重なり、「自分や子どものためにお金を使うこと」に罪悪感を抱くようになっていました。忙しい日々の中で、ママはつい自分の気持ちを後回しにしてしまいがちです。けれど、ママの心が軽くなると、自然と子どもの笑顔も増えていきます。そんな「心の余裕」を届けたいという思いから、この活動を始めました。そんな中、初めて自己投資として子育てコーチングを受けた経験が、私の価値観を大きく揺さぶり、「自分を大切にすることは、子どもを守ることにもつながる」と気づくきっかけとなりました。
この経験を通じて、私は「感情のケアが当たり前に受けられる社会」を目指したいと思うようになりました。特に、シングル家庭や経済的に困難を抱える家庭にとって、心のケアは贅沢ではなく、生活の基盤であるべきです。親が安心して「しんどい」と言える場所、子どもが気軽に気持ちを話せる場、そして誰もが否定されずに受け止められる仕組みが必要だと痛感しています。
現在は、こうした課題を解決するために、年齢や資格に関係なく、誰もが参加できる感情支援の仕組みづくりを目指しています。単なる相談窓口ではなく、「共感」「安心」「継続的なつながり」を提供することで、孤立を防ぎ、親子の心の安全基地となるような仕組みをつくりたいと考えています。単なる相談窓口ではなく、「共感」「安心」「継続的なつながり」を提供することで、孤立を防ぎ、親子の心の安全基地となるような仕組みをつくりたいと考えています。
私自身が経験してきた痛みや葛藤は、同じように悩む人たちの声でもあります。その声を形にし、誰もが気軽に「助けて」と言える社会を実現したい。そんな想いで活動をしています。
(取得資格)
介護福祉士、子育てコーチ
(これまでの経験)
二人目出産後、子育てに悩み、いつしか「怒らない自分になりたい。優しいママになりたい。」と思うようになった。
自分のことは後回し。子ども優先にしつつも心の中はいつも「なんでわたしばっかり、こんなに頑張ってるのに…。」だった。
その後、子育てコーチングに出会い、自分を大切にすること=子育てに直結することに気づく。子育てコーチングの資格を取得。現在、トレーナー資格取得にむけて活動中。